今年最後に買ったマンガ
恒例のバスの中で読んだ漫画。
- 作者: 山名沢湖
- 出版社/メーカー: 双葉社
- 発売日: 2004/11/27
- メディア: コミック
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- 作者: 藤子・F・不二雄
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2005/12/01
- メディア: コミック
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- 作者: あかほりさとる,桂遊生丸
- 出版社/メーカー: メディアワークス
- 発売日: 2005/01/27
- メディア: コミック
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「委員長お手をどうぞ」は前言ってたヤツですね。
前々から気になってはいたんですけど、売ってる本屋が少なくて・・・。
内容はどう書けばいいのかわからんのでアマゾンの紹介。
委員長の数だけ、物語があります。学級委員長から始まって、保健委員、風紀委員、図書委員など、さまざまな委員長のすてきな物語が満載です。
まぁそんな感じです。
委員長からもわかる通り学校が舞台なんですけど、生徒というか世界観が爽やかといいますか。
だから、とくにどこかが面白い訳ではなく読んだ後が気持ちいいって作品。
「陽だまりのピニュ」と世界観は似てるな、と僕は思いました。もっとメジャーな作品で例えろよ。
ドラえもんプラスは毎回買っててまだ買ってなかった巻なので。
一部読んだ作品が混じってるのが何でなのかよくわからない。ドラえもんが「寒い」「冷たい」って言うと頭の輪っかに締め付けられる話が無茶苦茶で爆笑。
単行本に収録されているのと収録されていない話ってのは藤子先生が決めているらしいんですけど、これらの収録されていない話って大抵オチがめちゃくちゃだったり酷いときはオチなしだったりするんですよね。だから単行本未収録だったんだろうなぁって思いました。
だが、それがいい。
そして最後の「かしまし」。
実は「こどものじかん」を買おうとしてたんですが、どこも売り切れで買えず。で、バスに乗る時間がギリギリだったんで適当に選んだ結果これに。
で、買い終えてバス乗って初めて「あかほりさとる+メディアワークス」と知ったんですよ。その時点で凄くヘコみました(理由がわかんない方はわかんない方がいいかもです)。
タイトルは知っててアニメ化するのも知ってましたけど内容は全然知らなくて。
(参考)http://www.kasimasi.com/
そして、読んでみたんですが・・・。
予想通り酷かった。もうここからは読みたい方だけクリックしてください。
まず、男なんだけど女っぽい主人公が好きな女の子に告白するんだけどフラれて、そしてUFOと激突して主人公が女になってしまう。
で、好きな女の子は主人公が女の子になった途端「好き」と言ってきてそこに幼馴染の女の子が絡む三角関係に・・・みたいな話。
これが設定ですね。
そこに親友だった男の子が女の子になってちょっと恋心抱き始めたりとかそういう要素が加わるんですが、ぶっちゃけストーリーが無いに等しいですよ。
ここらがいかにも電撃(メディアワークス)らしい「さあお前ら萌えろ」といわんばかりの漫画。
三角関係になるのはわかるけど、まず主人公の心理描写が乏しすぎて周りに引っ張られて成り行き任せな感じ。そこがいかにもあかほりさとるらしいというか。
「この星では同姓愛はいけないことなのか?」みたいな台詞あるけど、欧米行ったら同性結婚も認めてるんだから地球全体で同姓愛禁止みたいな風に言うのもどうかと思った。僕は同性愛は大嫌いだが。
要するに同姓愛マンガですわ。
これだけ設定在り来たりだともっとキャラ、世界観などを練りこんで欲しい。
あとどうでもいいけどキャラの名前がキモい。キャラの名前は上で挙げた公式サイトで確認してください。
1巻だけだと断定できないけど、どうせ半端なラヴコメになるんだろうなぁ。
それと、個人的には「ゆぎさきミルクティー」と被ってると思った。あっちの方がデキはいい。あれが受け入れられるかは別として(笑)。
というわけで今年買ったマンガでは1番の酷いデキでした。よくこれでアニメ化するなぁと思うほど(でもアマゾンだと評価高いんだよなぁ)。
明日か明後日あたりにはブックオフで売りたいと思います。むしろ欲しい方いたらタダであげてもいい。