BAMBOO BLADE2巻感想

お待たせしました。
とりあえず先に連載当時の感想をピックアップ・・・しようと思ったけど何話か書いてないからどこまでが範囲かわかんねぇよ(笑)。もういきなり感想にいきます。
えーと、先に3巻の予告から。
煽りには「タマキのどきどき初体験!?」と書かれてまして、これには殺意が湧きそうでした。
次に表紙から見ていきましょう。
帯には「ちまたで話題の」と書かれてますが、これ見て「担当も思い切った事言うなぁ」と思ったが、よくよく考えれば1巻発売時から2巻発売までの間にそこそこ話題になる事はありましたからね。そのおかげが単行本結構置いてくれてるし。
表紙のイラストはキリノです。裏表紙もキリノです。
そして、中扉(って言うの?)もキリノです。
初登場以来キリノの株が下がりっぱなしだった(ファンの人ごめん)僕としては中扉で再び株が上がりました。コン太とサトキチとセットだったからでしょうかね。んこーん。
って、あの作中に出てきたキリノの部屋にあるぬいぐるみは手作りだったのか! これは密かにポイント高いですね(何のだよ)。
関係ないけど、ムジナの穴のリュシカの部屋にもアニマルの何か(忘れた)が置いてましたよね。
そして、ついにサヤ(桑原鞘子)登場。
土塚先生の描いたサヤ、どう見てもプリセ・・・(ガスガスガスガス)
単行本見て、思い出したのはコジローが「いい指導者に恵まれたら優秀な選手になれるだろうけどなぁ・・・」と言っていた事。これ、2巻の後半で活躍してた伏線なんですね。いい指導者(タマちゃん)に恵まれた分、パワーアップしたのが早かったんですね。
2巻の最大の見所は前々から言ってましたけど、やはりミヤミヤでしょう。
いつもミヤミヤばかり言ってますけど、実際2巻はサヤの登場とミヤミヤの覚醒話と練習試合の始まりが大きな出来事だと思いますし。
一応、1巻で竹刀持った時からこういう路線は予想できてたんですが、意外と丸くなるのが早かった。コジロー、タマちゃんと言い要所要所で抑えてくるからなぁ。ランナーは出すけどきっちり抑えるコバマサみたいだ(また野球ネタですいません)。
ただ、秘めたSっ気はまだあるようで、これがあるからヤングガンガンに載ってるようなもんだと思ってるんですけど僕は。
単行本見て思ったのはミヤミヤって意外と食い気があるなぁって。食べ物で釣られるギャップが良い。メンチカツも食べてたし。
そういえば、僕の、2巻の最大の気になっていた事は「土塚先生の描くミヤミヤってどんなのだろうか」という事なんですけど、意外に似てて(失礼ですね、すいません)驚き。ミヤミヤみたいなタイプの女性、土塚マンガにあまりいないですし。ダンに至ってはそっくり過ぎて・・・。
ここに来て、未だにタマちゃんの事話してないことに気付く。
しかし、2巻ではあまり活躍してない・・・わけではなくて普通に活躍してるんですが活躍する事が「当たり前」過ぎて活躍してるという気がしないんですね。
そんなタマちゃんも3巻では大活躍ですけどね。だったらタマちゃん派は3巻まで待つしかないじゃないか!
ここからはオマケページとかの感想。
4コマにて、タマちゃんがずっと冬服着てたのにいつの間にか夏服になってた理由が判明。なにあの顔、ふざけてるの。
そして初心者にもわかるようにきちんとルール解説。作品中に必要なルールだけ書かれてますね。という事はこれからもそういう解説はあるのかな。僕みたいに剣道のルールがあんまりわかんない人には助かるんですが。
解説用の人柱としてコジローが犠牲に。おまけページでAFBでやるとは(笑)。
ユージが「あてはまらなくてよかった・・・」って呟くシーンは笑ったんですけど、もし誕生日がタマちゃんより先だったら年上ですね(やや清杉ネタ)。
土塚先生のコメントページ。
外山怖いよ。カッコいいよ。
岩佐も似てるなぁ。土塚先生は女性キャラが似てないって言われてるけど、男キャラはいい味出してると思う。それはマテパしかり清杉しかり。
岩佐はアニメイトのペーパーでもゲスト出演。「おいおい何だって水着って意見が出ないんだ!」という8割の読者の叫びを代弁してくれました。これからもこういう地味なところで頑張って欲しいです。
ところでアニメイトのペーパーのタマちゃんは足が黒いんですが黒タイツ穿いてるの?
あぐり先生の最後のおまけページ。
バンブーブレードができるまで、という感じですね。
サヤのデザインが決定するまでの過程はあぐり先生のサイトにもありましたね。それ含めてあぐり先生のサイトで語られた一部が単行本にも載ってますが、見てない人もいるんでそういうのはいいですね。
「西山大事件」が起きましたけど、実は横尾様が1番のヘタレだったいう方が事件。←単行本派の人にはネタバレです。見たい人はドラッグしてね。
あと、「土塚先生とあぐり先生が協力してこの作品が作られるんですね」みたいな感想がどっかであったんですけど、連載中あぐり先生が日記で何度も「ネーム来ねぇぇぇぇ!」と叫んでたのは内緒です。散々ネタにしまくってたのも、全部ウソです。カクカクしてましたからね。
最後のコマのガスガスガス×100はコジローかわいそう過ぎて笑った。作品とは違う部分でコジローは酷い目に遭い過ぎ。まぁ、本編中でもいい加減な奴だから天罰なのかもしれんけど(笑)。
本当はもっと語りたかったんですが、時間と体力と構成力の無さでこの辺で。
<参考>
BAMBOO BLADE1巻の感想→http://d.hatena.ne.jp/atatakaikaze/20050926#p3